今日、たまたま『理念経営2.0』のお話になって。
自分が大好きな分野の話題になったときの
この静かなワクワクは尊い。
理念経営1.0が創業者や組織の「答え=正解」を示すものであったとすれば、理念経営2.0の核心は「問い」にある。
Lifがしているのは、「みんなの物語」が生まれてくるための「問う仕組み」のデザイン。
組織の中で、同じ問いを共有できれば、
働く人は自らのアイデンティティをそこに見出す。
企業は単なる「生計を立てる場」である以上に、
「意義をつくる場」になる。
「問い」の質が組織の質を高め、人の成長を促す。
私たちは将来、どんな景色をつくり出したいか?
私たちがこだわりたいことは何か?
私たちは何のために存在しているのか?
私たちの会社はどこから来て、どこに向かうのか?私たちはなぜ、ここにいるのか?
私たちのいまをつくった原点はどこにあったのか?
私たちの会社の「らしさ」とはなにだろうか?
私たちの理念を育てるために、どんな仕組みが必要か?
こんなお話ができることは、
もはや仕事というより人生の喜びです。
理念を「つくるだけ」ではなく
組織の中で「生きたもの」にする。
自分たちの存在意義について何も語れない企業も組織も存在しない。
ただ、それを真剣に考え、話をする場がないだけ。
適切な問いが投げかけられれば、
必ず組織にはたしかな理念が生まれ、
一人ひとりがそこで働く意味を語り始める。
そんな組織をいくつも見てきた。
人の成長が軸となる
「人と共感・協働する組織づくり」
をこれからも共に。
自分の人生の意義について語れる相手がいることは、何にも変えられない幸せだ💛