大見工業株式会社様の管理者の皆様へ、考課者研修を実施させていただきました。
人事評価の難しさは、制度等の仕組み以上に「誰が」評価するかで納得感が変わること。
上司への信頼度=納得度。
目標設定、日常の指導、そしてフィードバック面談。
この一連の過程で評価者と被評価者の信頼関係が生まれる。
フィードバック面談は、管理者にとって部下の話に耳を傾ける場。
自分が話しすぎてはいないだろうか?
自分の価値観の押し付けになってはいないだろうか?
相手が本当は何を言いたいのか、関心を寄せることができているだろうか?
「知っている」と「できる」は大きく違う。
だからロールプレイングには意味がある。
自らたくさんの仕事を抱え、何かあれば部下のフォローに走り、
働き方改革だと、残業削減のために自分がたくさんの仕事を背負い込み、
さらに、人材育成だ評価面談だと多くを抱える管理者の皆様が。
少しでも楽になるように。
若い世代が育つ環境をつくりたいと思って動いています。
大見社長より
「とてもわかりやすく、そして全ての参加者の発言機会があり、最後は理解でき腹に落ちる理想的な講習でした」
と嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます。
「準備が7割、経験が3割」と教えていただきましたが、まさにその通りだなと。
現場で働く管理者の皆様の負担が少しでも軽くなるように。
これからもできることをできる限り、お伝えしていきたいと思っています。