シン・ラクショウ、楽笑3.0プロジェクト

シン・ラクショウ、楽笑3.0プロジェクト

社会福祉法人楽笑さまの「シン、ラクショウ、楽笑3.0プロジェクト」

本日がキックオフでした。

障がいのある方が、地域で暮らし続けることができる社会の実現に向けて。

経営理念である『SHINKAを楽しめ、SHINKAを笑え。』

5つのSHINKA

新化、進化、深化、真価、心価にこめられた意味を具体的にお伝えしたくて。

小田理事長にヒアリングをさせていただきました。

それをレジュメにおとす過程で魂が震え、あぁこういう世界を見ている方が身近にいたんだな、と。

福祉には決まったサービスがあるけれど、

一人ひとりが本当に望むサービスは同じではない。

利用者さんにとって最幸の未来を一緒に創る。

そこにあらかじめ用意された唯一の答えはない。

だから悩む、不安になる、葛藤する。

「どうしたらもっと良くなる?」

「本当に人のためになる?」

そんな風に常に問い続け、仮説を立て、挑戦し続ける。

正解を探すのではなく、創りにいく。

人に向き合う仕事で最後に必要なのは

自分と仕事に対する自信と覚悟。

自信も覚悟も、経験の積み重ねの中でしか生まれない。

どんなに小田理事長が素晴らしい理想を掲げていても。

一人では絶対に叶えられない。

だから仲間が必要。

「障がい福祉分野」で一生ついて回る課題は「親なき後」

保護者の一番の心配は、自分が亡きあと、我が子が社会の中でちゃんと生きていけるんだろうか。

その時に必要なのは誰?

楽笑の仲間だけでは何ともならない。

だから福祉業界を、他業界を、そして地域の方々を、社会を巻き込もう。

障がいのある方が、地域で暮らし続けることができる社会の実現に向けて。

「しなければならないこと」で溢れている私たちの日常の中で。

理想の未来を見続けることは簡単ではない。

でも、見えているから前に進むしか選択肢がない。

時に、しなくてもいい苦労を背負う羽目になるんだけど 笑

小田理事長から私が受け取っているメッセージは。

みんなが愛をもって生きることができたら、この世界はどうなる?

今はバラバラだけど、人も動物も植物も、全てが一つの意思体として動き出す。

みんなが調和するための役割を持っている。

まず自分から。

それをみんながやれば大きな流れができる。

失敗してもできるまでやればいい。安心して挑戦しよう。

私は、やる気を出せという表面的なテクニックより、

「なぜ生きて、なぜこの会社にいて、なぜこの仕事をしているのだろうか」

そんな根源的な問いかけをする方がよほど効果的だと考えています。

昔から漠然となぜ人間として生きている?と考えていますが。

人生は思い通りにならないことで溢れている。

病気になったり、人間関係のトラブルで苦悩したり、伝えたいことが伝わらなかったり。

そこから私たちは、痛みを、孤独感を、そして人の優しさを学ぶ。

素晴らしい人生を送るため

焦らないこと、受け入れること、自分の心を光らせること。

忍耐すること、明るく生きること、愛すること、奉仕すること。

同じ世界を見ている方々と繋がれることに、心から感謝です。