何ともできないかもしれないという恐れ

何ともできないかもしれないという恐れ

管理職向けのコーチング研修を実施し、

その後、メールで実践報告をしてもらう。

その報告の中で、よく聞く言葉。

「正直、自分が話を聞いても、何ともできないかもしれないという恐れもある。」

これに対する私の返信。

「何ともできないかもしれないという恐れ」

これを手放してほしいなーと思っています。

人を変えることはできないし、

相手の悩みに対して、何らかのヒントを与えることはできるかもしれないけれど、

根本的に解決することはできないと思っています。

結局、自分を変えられるのも

自分の課題を解決できるのも、

自分でしかない。

だから、○○さんの役割は

相手の悩みや課題に対して寄り添うこと。

自分ができうる範囲の知識をもって、考えを伝えること。

○○さん自身の考えや知識が深く広くなればなるほど、

相手の心を動かす言葉を渡せることができるようになります。

だからどこまでも学びは必要。

日々成長ですー^ – ^

「相手には解決できる力がある!」

その通りです。

時間差はあるので、すぐにではないかもしれないけれど。

必ずいつか気づいてくれるし、

変わる日がくる。

諦めない限り。

周りの人の力を存分に借りながら。

○○さんならできる!!

田中亜矢子

真摯に向き合ってくれる人には

やっぱり真摯に対応したくなるし。

そうでもない人に対しては

それなりに、となってしまうのが人間。

だからこうして、自分の行動や想いを

丁寧に振り返り、アウトプットしてくれることが嬉しいし、

私もできうる限りのことを伝えたいと思う。

一生学んで毎日を生きて、

一生成長し続ける人でありたい。

自分の好奇心に素直に、

これくらいでいいか、と諦めずに。

生きていること

目の前に起きること

全てが学びだから。