人と共感・協働することで、
事業は変革する
就職したときから、私は仕事が大好きでした。そんな私が思う仕事とは、自分の価値を活かして人を幸せにする愛。自分の価値が大きくなればなるほど、周りの人の笑顔や幸せを増やしていける。そう思って生きてきました。
金融機関の人事部で5年間採用や人材育成を担当した際、新入社員研修時は楽しそうにしていた新人が、営業店へ配属されると表情が暗くなることを目の当たりにしてきました。社員面談をする中で気づいたのは、上司や先輩次第で新人の職業人生は大きく変わるということ。
「新人育成より、まず上に立つ人を育成することが必要だ」と伝え続けた30歳の当時、何を言っても相手にされませんでした。
そこで、人を育てる側の人を育てられる力を身につけたい、と思い独立しました。
社会保険労務士として事務所を運営する中、多くの経営者から「人材に関する悩み」を聞いてきました。従業員のモチベーションが低い、新しい人材がすぐに離職してしまう、チームの一体感が感じられない 等、悩みは尽きることがありません。
しかし、悩みの種類はたくさんあれど、多くの経営者から共通して出てくるフレーズは「社員に同じ方向を向いて頑張ってほしい」という一言。
経営計画は作成していても、会社は何のために存在していて、どんなことを大切にしているのか。そしてお客さまにどんな価値を届けていて、どんな姿勢で活動し成長する必要があるのか。これらを言語化し伝えている企業は少なく、結果、社員はどこに向かって何を頑張ればいいのかわからず「やらされ仕事」になっているケースが多々あります。
プレーヤーの延長線上で管理職を任され、マネジメントや部下育成の知識もないままに現場仕事と管理業務を任され疲弊している管理職。それを見て、「こうはなりたくない」と感じ転職する若手社員。この負のループは日本社会においてよく見る構図です。
現在、日本企業の従業員エンゲージメントは世界全体で見ると最低水準だと言われています。日本の国際競争力はこの30年で1位から31位に落ち、今後更に少子高齢化が進む日本では、早急に雇用・人材育成について見直す必要があります。
私たちは「人的資本経営」=人材を「資本」と捉え、その価値を最大限に引き出すことで企業価値向上につなげる経営のあり方を軸に、個人が気兼ねなく頑張れる社会、会社がそれを応援してくれる社会の実現を目指しています。
Lif(Life is family)のテーマは「Love、Inspiration、Family」愛とインスピレーション、そして家族。
「Life」は生命や生きること、人間の存在そのものへの祝福。そして「Family」とは、無条件の愛と信頼、そして支え合いの象徴です。
私たちは、社員や顧客、パートナー全てが大きな「家族」として捉えられ、一人ひとりが互いに支え合い成長していくことを目指しています。
私が考える幸せ、そして豊さとは、自分がしている仕事に誇りをもち、自分に自信をもち、結果「自分が好き」「働くことが好き」そんな風に感じながら生きること。
人は、共に同じ方向を向いて頑張ってくれる人がいたら、どこまでも強く幸せになれます。会社と働き手がお互いに応援しあえたら、日本の社会はより明るくなると信じています。
一人ひとりが「生まれてきてよかった」と実感できる、自分らしく生きることに喜びを感じられる社会であってほしい。
〜Life is family〜 私たちは、血はつながっていなくても家族。世界は一つ。改めて、そう感じさせてくれる仲間への感謝を胸に。
マザーテレサの大好きな言葉「小さなことを、大きな愛で」
これからもみんなと共に、人を幸せに。
私たちは、「ひと」「お金」「情報」が集まり、人が幸せになるように循環させるプラットフォームの構築を通して、愛の循環をLifから生み出し、「お互いさま」でつながる愛と共創社会を実現します。