法とは願い

法とは願い

名古屋市大高でダンボールや紙管製品を製造されている上野紙業株式会社の上野社長と。

Lifではビジョン構築を、社労士法人SMILEでは

守りの要となる就業規則作成をお任せいただいています。

『キングダム』という漫画の中で、「法とは何か?」の問いに対し、

昌文君は「刑罰をもって人を律し治めるもの」と回答。

対する李斯は「法とは国家がその国の人の理想の在り方を形にしたものであり、法は願いだ」と答え、”願い”という言葉の前に、昌文君が激しく狼狽えるという痺れるシーンがあるんですが。

組織の人事制度や行動指針も”願い”

「こうあってほしい」

そんな組織のビジョンを明確にすることは必須。

そのビジョンは、とても美しく、

経営者からすれば、それを見ているだけでワクワクしてしまう大切な大切な言葉。

しかし、それだけではうまくいかないのが組織。

企業の社会的信用を守り、経営の根幹を揺るがす危機を回避するには、

してはいけないこと、最低限守ることといったルールも同時に設けなければいけない。

ビジョンが攻めならば、ルールは守り。

両者のバランスが大切。

仕組みが持つパワーは、良くも悪くも組織に強く作用する。

会社と従業員の幸せや理想の実現のために、

どのくらいの自由を確保し、どこまでルールを作るのか。

組織の成長に合わせて、試行錯誤しながら変えていく。

どんなに環境は変わり続けても、変わらないものがある。

上野紙業様のPurpose

『すべては、人と心のために。』

みんなでわちゃわちゃしながら笑っていられる、最高にあたたかく面白い世界を。

これからも共に。