株式会社魚津社寺工務店様の安全大会に参加させていただきました。
リーダー研修の発表を拝見しながら思ったこと。
なぜ研修に時間を使うのか。
社内で何らかの課題に取り組もうと思ったら、
自分たちで考え、言葉にして、伝えて、行動することがスタート。
しかし、忙しい日常の中、そんなこと考えている暇はないので、あえて時間をとる。
なぜか?
未来を変えるため。
今は過去の積み重ね。
未来を変える必要があるのであれば、今の行動を変えていくしかない。
昨年、若手社員が出してくれた意見を着実に実施してくださっているのを聞いて。
嬉しく思うと同時に、これがこの会社の強さであり、リーダーシップだと思った。
どんな意見を出したとしても。
上が決めてくれなければ、動いてくれなければ、単なるイベントごとで終わってしまう。
経営理念「素直に明るくみんな仲良く お客さまのために仕事をしよう」
素直に明るくとは? 風通しが良いこと
みんな仲良くとは? 多様性を受け入れ認め合える雰囲気であること
リーダーの役割は、自分の言葉で組織と部下をつなぐこと。
理念を自分の言葉で、より具体的な行動レベルで語る力はリーダーには不可欠な力。
これは、外部の人間である私にはできない。
「宮造りは人作り 人作りは宮造り」
と発表されていたのが心に残りました。
「この会社のみんなと働けることが自分は楽しい」って。
社風を変えていくことは、
そこで働く社員の発する言葉を変えていくこと。
ほんと、組織っていいな。